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いずみ野村ファミリークリニック 仙台市泉区野村泉中央 胃腸内科・外科・内科・内視鏡内科・糖尿病内科・小児科 日曜診療 大沢 富谷市 富谷町 明石台

 

治療方針policy&FAQ

診療内容

・発熱、咽頭痛、咳・鼻などのかぜ症状、花粉症、季節性アレルギー性鼻炎、インフルエンザ、溶連菌感染、マイコプラズマ、頑固な咳、むくみ、胸痛、腹痛、胸やけや胃の痛み、吐き気、貧血症状、便秘、下痢、血便、喘息、アレルギー、じんましん、帯状疱疹、夜間頻尿、尿路感染、頭痛、めまい、肩こり、飲み込みにくい・つかえるなどの嚥下機能低下、擦り傷や切り傷の処置等々、大人の方からお子様まで幅広く診察させていただいております。
また、かかりつけ医として、各種がん(肺・咽頭・喉頭・胃・大腸・肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・膀胱・前立腺)に関しては内視鏡検査、超音波検査などを必要に応じて行うことで早期発見に努め、糖尿病・高血圧・高脂血症などに関しては、動脈硬化の程度を判定するなど脳梗塞や心筋梗塞などの合併症予防に努めます。

・糖尿病・高血圧・高脂血症・高尿酸血症などの生活習慣病
・睡眠時無呼吸症候群(検査と治療)※1
・消化器・循環器・呼吸器疾患を含めた内科全般
・アレルギー疾患(花粉症、アレルギー性鼻炎、舌下免疫療法(スギ、ハウスダスト))
・超音波検査・胃カメラ・大腸カメラ
・がんの早期発見(甲状腺・肺・咽頭・喉頭・胃・大腸・肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・膀胱・前立腺)
・擦過傷・切創・やけどなどの外科処置
・ワクチン接種、各種健康診断、人間ドック
(・施設の方へ:胃瘻ボタンの定期交換も承っております。)
・花粉症、季節性アレルギー性鼻炎、かぜ症状、咽頭痛、口内炎、咳、疲れやすい、足がつる、冷え性、便秘、下痢、過敏性腸炎、帯状疱疹後の神経痛など各種症状に合わせた漢方薬のほうにも対応可能です。

※1. 最近は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が注目されています。良い眠りを得ることで高血圧や糖尿病などさまざまな病気に良い影響を及ぼすことがわかってきています。生活習慣病を診ていくうえで重要と考え、当院でも検査・治療を行っています。簡易検査はシールを貼って1晩寝るだけの簡単な検査です。SASと診断されれば機器を付けて寝るだけ(機器の音はほぼありません)で深い眠りが得られ、生活が一変する可能性があります。
ある調査によると30歳以上の日本人の2百万人が治療を要する睡眠時無呼吸症候群(SAS)に罹患しているとされています。日中いつも眠い、集中力がない、いびきが酷い、疲労感が残っているなどの症状があれば睡眠時無呼吸症候群かもしれません。いつでも検査は可能ですので相談に来てみてください。

何でもお気軽にご相談ください。


糖尿病

糖尿病は高血糖状態が慢性的に続くことで自覚症状がないまま血管障害などの合併症が進行し、『のどが渇く、頻尿、疲れやすい、痩せてきた』などの症状が出た時にはすでにかなり進行しているという、非常にこわい病気です。
健診で糖尿病予備軍と指摘をうけた方にも、合併症の血管障害がはじまっているともいわれ、早期の診断と治療がとても大切になってきます。
近年、糖尿病の治療に関しても新薬が次々と発売され、膵臓をできるだけ保護する方向にいくなど、大きく変わっています。
HbA1c院内検査可能


糖尿病治療に関しては、食事、運動療法をはじめとして、内服薬、そしてインスリンなどの注射薬があります。様々な組み合わせがありますが、患者様それぞれの病状や生活に合わせた治療を選択していきます。
食事や運動、内服薬やインスリンの選択・調整に関して、入院管理での経験談を交えてお話しします。
検査で重症の糖尿病とわかった場合には、通常は入院してインスリン注射を用いた強化インスリン療法という治療を行います。このような患者さんは高血糖状態が長く続いているため、インスリンを出す膵臓のほうもかなり疲れてきていて、体の中に悪循環が生じ、なかなか血糖が下がりにくくなっています。疲れた膵臓を休ませ、この悪循環を断ち切るため、1日4回ほどのインスリンを注射し体の外から補充してあげます。
興味深いことにこの強化インスリン療法を行っていると、ある時を境に症状が消失したり、血糖の値が良くなってきたりと、今までかかっていた霧のようなものが一気に晴れたようになることがあります。この状態になることを『糖毒性の解除』と言ったりしますが、治療面ではこのあたりをさかいにインスリン注射の量を減らしていくと同時に、退院を考えてライフスタイル(生活習慣)に合わせた内服薬をはじめたり、調整したりしていきます。
つまり、高血糖状態、糖毒性という悪循環の霧が晴れた状態で初めて、必要な治療が見えてくるといったイメージです。場合によっては、そのままインスリン治療をやめられるケースもあります。内服薬の調整は入院管理のなかで行いますので、その薬の効き方、副作用など毎日細かに観察できるため、内服薬の効果をある程度イメージできるようになります。また入院では糖尿病教育や食事・運動療法などいろいろなことを行います。
糖尿病患者さんの管理に関してはこの入院管理が基礎となっているところも多く、普段の外来診療にも役立てさせて頂いております。


糖尿病インシュリン注射

当院では、ある程度進行していて入院が必要といわれたが、仕事が休めないなどの事情があって入院できないという方にも、入院と同じような方法で(低血糖など起こさないよう安全に行うため少し時間がかかりますが)外来でのインスリン導入など安全な範囲で通院治療を行っています。※インスリンを使用する場合は、高血糖状態の悪循環を解除するための一時的な手段ですので、悪循環が解除されれば、やめて内服に切り替える方向に考えます。インスリンはやめることも可能ですし、ずっと続けなければならないというわけでもありません。
血糖値は血圧のように気軽に自宅では測れず、なかなか実感もわきません。このため、『数値もわからないし症状もないのになぜ薬を飲まなければならないのか』と困惑されることも多いかと思います。繰り返しになりますが、糖尿病はある程度進行するまで症状が出ることはなく、知らないうちに様々な合併症も進行し、気づいたら引き返せなくなっていることが多いとても怖い病気です。症状もなく経済的負担も生じてくることからも、治療を継続していくのは簡単なことではありませんが、後から取り返しのつかないことにならないよう、出来るだけ無理なく、ご要望に沿った治療を一緒に考えご提供できるよう努めていきたいと思います。さらに、大まかでもいいので糖尿病に関しての知識や理解があれば、治療の目標も見え、やる気や積極性も生まれてきますし、良いことがたくさんあります。そこに少しでもお役に立てればと思っています。
健診で血糖値が高かった方や予備軍と指摘された方、下記の症状があり糖尿病がご心配の方

●のどが渇いて、頻尿がある ●疲れやすい ●痩せてきた●身近な血縁者に糖尿病があり心配

また、治療に関するご相談のみでもお待ちしてますので、どうぞお気軽にいらしてください。
当院では、患者様の生活習慣に沿って、まずしっかりとすい臓を休ませてその回復の可能性を十分に引き出してあげること治療の出発点としています。重症の患者さんで治療開始時にやむを得ずインスリンを使用する場合は、それが最善の方法である場合に限り使用し、原則、一時的な使用で済ませられるようにしています。

※インスリン導入については、重症で入院加療を勧めるも、家庭や仕事の事情で入院できなかった患者様に十分な説明のうえ行っています。インスリン導入中も受診の頻度は2~6週に1回に留めるようにしています。
あるところまでの改善は見られるものの今一つ伸びが良くないといった場合には、『高度の肥満で減量が難しい』、『仕事や付き合いで生活習慣の改善が難しい』、『お酒を減らせない』、そして『長年の糖尿病歴ですい臓の機能回復に限界がある』などの理由が潜んでいます。このような場合どんなに頑張っても限界があるところもありますが、合併症が進まない(ヘモクロビンA1cが7%を下回る)範囲で治療を続けられることを目標に、患者様に合った無理のない治療ができるよう努めています。

このほかにも、多彩な糖尿病治療薬の中から、患者様に合ったお薬の組み合わせを探し、経済的負担も最小限に抑えてあげられるよう考えて診療にあたっています。また、必要な場合には当院の管理栄養士さんのお話で糖尿病という病気の知識をさらに深めて頂き、生活習慣の改善にお役立ていただいています。

生活習慣病高血圧

お家の血圧計で135/85mmHgを超えるようなら高血圧の疑いがあります

高血圧は脳卒中、心筋梗塞や心不全などの心臓病、腎臓病などの原因疾患で120/80 mmHgを超えて血圧が高くなるほど脳卒中や心臓病、慢性腎臓病などの罹患リスク、死亡リスクが高くなります。国内で高血圧の方は約4300万人と推定されていますが、そのうち3100万人が管理不良と言われており、早期診断と適切な治療が重要です。
なぜなら、これまでの研究で収縮期血圧10mmHgの低下により脳卒中や心筋梗塞の発症が20-30%減少し、死亡率も10-15%減少することが明らかにされているからです。
当院では降圧剤を用いた薬物治療だけでなく、管理栄養士による減塩を中心とした食事療法も行っております。また、原発性アルドステロン症など二次性高血圧が疑われる場合、適切な診断と治療が受けられるよう専門病院への紹介も行っています。

脂質異常症について

脂質異常症は高LDLコレステロール血症(悪玉)、高トリグリセライド血症(中性脂肪)、低HDLコレステロール血症(善玉)のことを指します。これらの脂質異常症を放置すると心筋梗塞や脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化性疾患に罹患するリスクが高くなります。動脈硬化性疾患は加齢、性別、家族歴、糖尿病、高血圧、喫煙、脂質異常症が原因となりますが、脂質異常症はこの中でも重要なリスク因子であることが様々な研究で示されています。
脂質異常症を早期に診断し治療を開始することで心筋梗塞や脳梗塞を予防し、また、動脈硬化の改善も期待できます。
当院では健診などで再検査が必要とされた場合、コレステロール値の再検査だけではなく、現時点での動脈硬化の程度を評価するため頸動脈エコーによるプラークの有無のチェックや血圧脈波装置による血管の硬さ、血管の詰まり、血管年齢が測定できます(CAVI:心臓足首血管指数、ABI:足関節上腕血圧比)。薬物療法の開始にあたっては、患者様ごとに動脈硬化性疾患の罹患リスクが異なるため、高リスクの方については積極的な治療を行い、低リスクの方には必要のない治療を行わないようコレステロール値の正常化を目標とするのではなく、リスクに応じた脂質管理目標値を設定し治療を行います。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)は睡眠中の1時間に5回以上の無呼吸あるいは低呼吸があり、昼間眠気や倦怠感などの自覚症状を伴う病態のことです。
SASは心筋梗塞や脳梗塞・脳出血を合併する頻度が高く、高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなど生活習慣病の発症リスクになります。
SASの患者さんは自動車事故を健常者の数倍は起こしやすく、患者個人の身体的、経済的な損失だけでなく社会的な損害も問題となります。
以下のチェックリストに2項目以上当てはまる場合はSASの可能性がありますのでお気軽にご相談下さい。
□「ほとんど毎晩いびきをかく」と言われる。  □「睡眠中に呼吸がとまる」と言われる。  
□しばしば、首を絞められたような窒息感で目覚める。□朝、目を覚ました時にスッキリしない。  
□日中に眠気強く、起きているのがつらいことが多い。  □居眠り運転で事故を起こしたことがある。
□夜中に2回以上目が覚める。  □寝汗をかくことが多い。  □寝相が悪い。  □肥満である。  
□体がだるい。  □血圧が高い。

当院では、SASが疑われる場合、自宅でできる簡易検査器によるスクリーニング検査を行います。その結果、さらに精密検査が必要となった場合、ポリソムノグラフィー(PSG)という確定診断のための検査を行います。これまで、入院が必要でしたが、現在は自宅で検査を受けることが可能になりました。「なかなか検査予約がとれない」、「忙しく入院できない」などお困りの場合、お気軽にご相談下さい。

鎮静剤

苦痛の無い内視鏡、眠っている内視鏡
安定剤の併用に関して
ご希望される方には適量の軽い安定剤を用いての内視鏡検査も行っています。検査後1時間前後、リカバリールームで安静による経過観察後のご帰宅になります。また、当日は眠くなることもありますので、検査後の自動車や自転車の運転はお控え頂き、ご来院には公共交通機関などのご利用をお願いしています。

痛風

院内検査システムにより尿酸を即日測定可能

漢方薬処方

症状に合わせて漢方薬の処方も対応します。

各種迅速検査

溶連菌感染、マイコプラズマ肺炎、インフルエンザ、ノロウイルス

アレルギー

アレルギー性鼻炎、花粉症、乾燥肌

風邪症状

発熱、咽頭痛、咳、鼻などのかぜ症状、

その他症状

 むくみ、胸痛、腹痛、胸やけ、胃の痛み、吐き気、貧血症状、便秘、血便、喘息、じんましん、帯状疱疹、夜間頻尿、尿路感染、頭痛、肩こり、飲み込みにくい・つかえる等の嚥下機能低下足がつる、冷え性、疲れやすい等、大人の方からお子様まで地域のかかりつけ医として幅広く診察させていただきます。

自由診療

プラセンタ注射、にんにく注射、
ED,AGAは男性医師が直接渡します。
各種健診

自由診療 
健康診断(一般定期健診・企業健診・仙台市基礎健診・特定健診)

※予約なしでも受けられます。健診(雇入れ時・定期健診)の場合、書類の発行に1週間かかりますので余裕をもって受診してください。


※  当院は仙台市基礎・特定健診登録医療機関となっています。
※1.労働安全衛生法に基づいた健診項目です(詳しくは→厚生労働省からのご案内)。
※2 .詳しくは仙台市ホームページ(仙台市基礎健診・仙台市特定健診)をご覧ください。
※3.市の健診では肺がん・結核検診として各会場で受けられます。
   詳しくは仙台市ホームページ(がん検診)をご覧ください。
※4.35歳以上の対象者。自己負担金は条件により無料~3,580円(当院にて受けられます)。
※5.40~75歳の仙台市国民健康保険加入者は自己負担金無料(当院にて受けられます)。

自由診療 
人間ドック〔胃、大腸がん総合(2種類)・内視鏡コース(3種類)〕

※途中で保険診療に切り替わる可能性がございますので健康保険証をお持ちください。



自由診療
オプション検査(各種健康診断・人間ドックに追加できます)




診断書 (追加作成分)



乳がん検診

超音波検査等

24時間ホルター心電図検査

とても小さな心電計を院内にて装着します。24時間心臓の動きを記録することで移動、食後、仕事中、睡眠中、等心臓の状態を把握出来ます。
痛みもなく簡単な検査です。

胃腸内科

 食道がん、逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア、食道アカラシア、胃がん、胃炎、胃潰瘍、ピロリ菌除菌、大腸がん、大腸ポリープ、感染性腸炎、胆石、膵炎、下痢、おう吐、腹痛、過敏性腸炎など

外科

甲状腺がん、バセドウ病、橋本病、外傷処置(切り傷、擦過傷)、縫合、火傷、捻挫、打撲

肛門

痔、脱肛

血管年齢・血管の硬さ測定

血圧脈波検査装置を導入しました

血管の硬さ、血管の詰まり、血管年齢が測定できます。
費用(通常診療+約110円~330円)
心筋梗塞や脳卒中の危険性の予測だけでなく、高血圧や糖尿病、高脂血症など生活習慣病の治療効果の判定にも有用とされている検査です。


   

めまい

重心動揺計を導入しました
めまい、ふらつきを感じたら検査しましょう
費用(通常診療+約400円~1200円)
からだのふらつきや、めまい・平衡障害を評価し、治療の経過観察に有用な検査です。めまいが正常範囲か異常か、末梢性(耳)か中枢性(脳)の鑑別ができます。

適応疾患:平衡障害、メニエール病、突発性難聴、前庭神経炎、脳血管障害など





      

【採血・採尿等】

①炎症の程度(白血球数など)
②貧血の有無(赤血球数など)
③糖尿病検査(血糖値、HbA1c)
④尿検査
<上記①~④は10分前後で結果が出ます:当日結果説明可能
⑤肝機能・腎機能・電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)
⑥コレステロール・中性脂肪・尿酸値など
⑦CRP(炎症の程度)
<⑤~⑦は20分前後で結果がでます:当日結果説明可能
   

【レントゲン検査】

胸部・腹部等のレントゲン検査ができます。

   

【骨密度測定】について

骨の強さを判定する際の重要な尺度の1つに「骨密度」があります。
当院でも骨密度測定が可能となります。
定期的な検査をお勧めいたします。


【ピロリ菌検査】

①尿素呼気試験(空腹時検査)
ピロリ菌に感染しているかどうかの診断や除菌薬内服後の除菌判定の検査。
呼気を採取する簡単な検査で、当日その場で結果をお知らせできます(即日結果)。
②迅速ウレアーゼテスト
胃カメラ中に少量の組織を採取して検査します。
当日結果
③血清ピロリ菌抗体検査:採血
→後日結果
④便中ピロリ菌抗原検査:便の提出
→後日結果

 

【腹部超音波検査】空腹時検査

おなかにゼリーを塗って観察する検査で苦痛の無い検査です。検査時間は10分前後です。

●肝臓(脂肪肝、肝炎、肝血管腫、肝嚢胞・閉そく性黄疸、肝臓がん)
●胆のう・胆管(胆石、胆のうポリープ、胆のう腺筋腫症、胆のう炎、胆のうがん、総胆管結石、胆管炎、胆管がん)
●膵臓(急性・慢性膵炎、膵のう胞、膵石、膵臓がん)
●腎臓(腎のう胞、腎盂腎炎、尿管結石、腎臓がん)
●大腸(憩室炎、虚血性腸炎、虫垂炎、大腸がん)
●前立腺肥大・前立腺がん、膀胱がん
●甲状腺・乳腺
などの診断が可能です。
また、腹痛で来院された場合、痛みの部位にエコーをあてることである程度の診断がつけられる場合もあります。
食後6時間以上経過していれば午後でも検査は可能です。
診察室内に設置し、すぐに検査できるようにしていますので、お気軽にご相談ください(検査費用は3割負担の方で1500円前後になります)。

【頸動脈エコー検査】 随時可

動脈硬化の程度を判定できます。

【心電図検査】随時可



※各種健康診断は随時受け付けております。







内視鏡検査について

内視鏡検査は決して楽な検査ではありませんが、病気の早期発見には欠かせない検査です。自分自身。内視鏡を受けるのが苦手だったこともあり、内視鏡を握るようになってから、受ける方の立場に立っていかに安全に、そして苦痛なく検査を受けられる方法はないものかと常に考え、良いと思った方法は積極的に取り入れてきました。
検査側の技量はもちろん、検査前の前処置、内視鏡機器の種類、検査を受ける方の姿勢ひとつでも負担は随分と違ってくるものでした。また、手に伝わる感覚では、検査側に力が入るときは受ける側も大変であり、なるべく力を必要としない検査が安全で負担が少なく、理想的な検査になるであろうことも学びました。
しかし一方で専門施設や総合病院などでは、より正確な診断や治療が求められるため、時間がかかったり苦痛を伴う検査も少なくなかったことは事実です。
ドックや健診、腹部の症状があってクリニックを受診される段階で重要なことは、病気の詳細ではなく、まず、心配な病気があるかどうかを確認することですので、検査にかかる苦痛や負担は最小限に抑えなければなりません。
胃がん検診も徐々にバリウム検査から内視鏡検査へシフトしていく傾向の中、『実際そんなに苦しくなかった!』、『このぐらいだったら大丈夫!』というのがやはり定期的に受ける検診や気軽に受けられる内視鏡検査としては必要なことで、この積み重ねが病気の早期発見にもつながっていくのだろうと思います。
内視鏡機器を選ぶにあたっては、患者様の安全と負担軽減を第一に考えかつ、十分な診断能力を持った機器を選択しています。口からの経口内視鏡は細くて操作性が良く画質もきれいなものを選んでおり、今まで苦手意識が強かったという方でも、安定剤未使用でも苦痛少なくできたとの声も多数いただいています。また今回、最新の経鼻内視鏡も取り入れていて、画質もきれいで診断能力を落とすことなく、咽頭反射の少ない鼻からの内視鏡を行えます。また、経鼻内視鏡を使用した口からの検査も可能です。
今回、開業医として地域の皆様に貢献させていただく立場になり、病気の早期発見と患者様の負担軽減、安全性を第一に考え、気軽に受けられて苦しくない内視鏡検査を目指していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
※※胃カメラ・大腸カメラともに予約なしでも当日に検査が出来ます。また、胃と大腸の同日検査も可能です。

検査のご案内(診療日は毎日検査を行っています)
胃カメラ

予約なしでの当日検査が可能です。お電話による事前予約も行っています。〕
※当日検査をご希望の方は、当日の混み具合により、お待たせしたり、検査が難しい場合もあります☎ 022-342-1537
● 午前の検査は、前日21時以降のお食事はお控えください。
● 午後の検査は、昼食をとらずにお越しください(食べない時間が6時間以上空いていると検査がスムーズです)。
● 水分は透明なものであれば検査当日も適度にとっていただいて構いません。
経鼻内視鏡・経口内視鏡どちらも選択できます
● 当日検査や事前予約の方は来院後に診察し、その日の体調や内服薬の確認後の検査となります。
※常用薬のある方は、「おくすり手帳」をお持ちください。糖尿病の方などは、当日中止しなければならない薬もありますので、あらかじめ電話にてお問い合わせください。

大腸カメラ

予約なしでの当日検査が可能です
午前の早い時間に検査をご希望の方は前処置(腸管洗浄剤のお渡しなど)の都合で1度来院頂き検査の予約を取っていただいておりますが、それ以外の時間帯は予約なしでの当日検査も行っております。
※予約なしで当日検査をご希望の方は、当日は朝食は取らずに午前中早めに来院して下さい。


検査前日の食事に関しては、昼食から消化の良いもの(右図:素うどん、軽めのおかずなど)を食べてください。便秘の強い方など心配な方は大腸検査食(クリアスルー食:1日分で1,200円程度)を受付で販売していますので、あらかじめ購入してください。水分は検査当日も適度にとっていただいて結構です。

※腸管洗浄剤(下剤)は検査の約3~4時間前から開始して頂きます。
※下剤は(持ち帰って)自宅で飲んできても、院内スペースをご利用いただいてもどちらでも構いません。
※液体の腸管洗浄剤が苦手な方は、水やお茶と一緒に飲む錠剤のほうも選べます。

※常用薬のある方は、「おくすり手帳」をお持ちください。血糖を下げるお薬を飲んでいる方は、当日中止しなければならない薬もありますので、あらかじめ電話にてお問い合わせください。

※ 安定剤の併用に関して
ご希望される方には適量の軽い安定剤を用いての内視鏡検査も行っています。検査後1時間前後、リカバリールームで安静による経過観察後のご帰宅になります。また、当日は眠くなることもありますので、検査後の自動車や自転車の運転はお控え頂き、ご来院には公共交通機関などのご利用をお願いしています。

胃内視鏡検査(胃カメラ)について

口または鼻から内視鏡を入れて咽頭(のど)・食道・胃・十二指腸まで観察します。

治療技術の進歩により、現在では早期であれば胃がんだけでなく、食道がんや咽頭がんも内視鏡で治すこともできるようになっています。しかし、早い段階では粘膜表面の軽い変化がみられるだけで、ほとんど症状もなく、バリウム検査でもなかなか発見できないことも多いため、がんを早期に発見するにはこの胃カメラがとても大切な検査になります。

健診で胃炎やポリープなどの異常を指摘されたり、下記のような症状がある場合は、一度胃カメラで確認してみるのが安心ですので、是非一度ご相談にいらしてください。
● のどから食道にかけてのつかえ感・違和感がある
● 胸や背中に焼ける感じや痛みがある
● 上腹部の重苦しさや違和感がある
● ピロリ菌に感染しているかどうか心配
● お酒で赤くなりやすい・長期間の喫煙などで食道がんが心配


『からだにやさしい』~鼻から行う内視鏡検査~

ところで、鼻から入れる胃カメラがあるのをご存じでしたでしょうか。

これまで、胃の内視鏡は口から挿入するものが一般的でした。
しかし、最近では外径が約5mmの細い内視鏡が登場し、 “経鼻内視鏡検査”という鼻から挿入する方法で検査が行われることも増えてきています。
当院でも最新の鼻からの経鼻内視鏡を取り入れていて、多くの皆様にご利用いただいております。
経鼻内視鏡検査は、細くて柔らかく、内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどにも触れないので、経口の内視鏡検査に比べ、検査時の吐き気・不快感が大幅に軽減されます(下図)。
経口の内視鏡検査に対しては抵抗感・恐怖感をお持ちの方もまだまだ多いかと思います。
新しい経鼻内視鏡ではハイビジョンに迫る高精度な画像が得られ、十分な診断ができるようになっています。
がんは早期に発見し治療ができれば、それだけ治る可能性も高くなります。
より負担の少ない経鼻内視鏡検査で、内視鏡検査がさらに身近なものになればと願っています。




からだにやさしい内視鏡検査を

~経鼻内視鏡検査~

今まで、「口からの胃カメラは苦しい」というイメージがあまりにも強く、内視鏡による胃がん検診の普及を妨げる最大の要因になっていました。
しかし、上記のように、苦痛の少ない経鼻内視鏡の登場で、経口内視鏡検査が持つ「つらい、苦しい」といったイメージが徐々に塗り替えられてきています。
経鼻内視鏡は口から挿入する経口内視鏡に比べ、「オエっ」とした吐き気がほとんどない、検査中も会話が可能でコミュニケーションがとれる、使用する局所麻酔薬の量が少ないので安全、といった経鼻挿入の特徴から、最近は経鼻内視鏡検査を希望される患者さんが急増しています。
胃カメラが苦手だからといって、鎮静剤などの静脈麻酔(全身麻酔)を行う必要もありません。また、鼻の痛みについても、最近では麻酔法も新しくなり柔らかいチューブを使用したスプレーと液体による少量の局所麻酔のみで、痛みを感じることもなくなり、鼻からできないというケースもほぼなくなっています。
当院では最新の経鼻内視鏡や局所麻酔法の他にも二酸化炭素を使った送気法など、より快適に検査が受けられるよう最新の機器や技術を積極的に取り入れ、苦痛なく検査を受けていただけています。
実際、鎮静剤を使わなくても出来る「鼻からの内視鏡」はその分、体にやさしく、患者さんも苦しがることはありませんので、私たち検査医もじっくりと胃の中を観察できるメリットもあります。また検査後のお車の運転も可能で、検査後はすぐにお仕事や日常の生活に戻れるなど多くの利点もあります。


※安定剤の併用(ご希望に応じて)
もちろん、それでも不安や緊張が強い、のどの違和感がとれないという方には、適切な量の安定剤を使用しての検査も行っています。診察時にお伺いしますのでお気軽にご相談ください。

安定剤の併用(ご希望に応じて)

検査時の苦痛・不安軽減のため、居眠りをしているような状態で検査を行い、苦痛を感じないようにする方法で、静脈に安定剤を適量注射します。
当院では、ご希望される方にこの方法を用いた内視鏡検査を行っています。ただし、重篤な疾患がある場合や、ご高齢の方にはできない場合もあります。
検査終了後はリカバリー室に移動し30分程度ゆっくりお休みいただきます。
なお、安定剤を使用した際には検査後、当日の自動車や自転車の運転はお控え頂き、来院には公共交通機関等のご利用をお願いしています。

胃カメラでわかる病気

逆流性食道炎、バレット食道、好酸球性食道炎、食道がん、急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、胃粘膜下腫瘍、悪性リンパ腫、ヘリコバクター・ピロリ感染、胃アニサキス症、十二指腸炎、十二指腸潰瘍、十二指腸ポリープ、十二指腸乳頭部腫瘍など


胃カメラの流れ

1. 検査前

午前の検査の場合、前日の夕食は、消化の良いものを夜9時頃までにとります。
水やお茶などの透明な飲料水は、検査1~2時間前まで摂取して頂いて構いません。
検査の際、お薬の休薬は基本的に不要ですが、血糖を下げるお薬を飲んでいる方は、電話にてご連絡いただき事前の指示に従って必要があるものだけのんでいただきます。

2. 当日

午前の検査の方は朝食をとらずにご来院ください。
午後の検査をご希望の場合は軽めの朝食で、昼食はとらずにお越しください
(検査時に食後6時間以上経過していることが望ましいです)。

3. 検査

検査用ベッドに横になっていただき、検査を開始します。
精度の高い診断を行うために、色素を散布したり組織採取を行う場合があります。
検査時間の所要時間は5~10分程度です。
検査終了後、全身の状態を確認してから、検査内容をご説明しています。

※安定剤を使用した場合には、検査終了後、リカバリー室に移動し、30~60分程度ゆっくり安んでいただき、安定剤の効果がなくなったら、全身の状態を確認して、検査内容をご説明しています。

検査費用(胃カメラ) 初診・再診料は含まれておりません(※1)



※1:初診の場合は、別途850円(3割負担の場合)、再診の場合は別途220円(3割負担の場合)が必要となります。
※2:ピロリ菌検査には主に「尿素呼気試験」または「迅速ウレアーゼテスト」を利用しています(どちらも当日に結果を説明)。
※3:病理組織検査は胃や食道の組織を一部採取して、炎症の程度やがん細胞が含まれていないかどうかなどを顕微鏡で詳細に調べます(当院では主に宮城県対がん協会、江東微生物研究所に診断を依頼しています)。必要と判断したときのみ行います。採取した臓器数(食道・胃・十二指腸)で料金が前後します。また、診断に必要な染色法などを行った場合には別途数百円程度(3割負担の場合)必要になります。
※4:安定剤を使用する場合の追加料金の目安としては3割負担の方で1,000円程度になります(薬剤、点滴料、酸素使用料などが含まれます)。
※5:服用中の薬や治療中の病気、当日の健康状態などにより、このほかに事前の採血が必要になることもあります。



大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

 大腸内視鏡査(大腸カメラ)は先端に高性能カメラがついた細いチューブを肛門から挿入して大腸と小腸の一部を観察する検査です。大腸の粘膜を直接観察できるため、便秘、下痢、出血や痛みの原因となる大腸ポリープ、大腸憩室、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患、虚血性腸炎、大腸がんなどを正確に診断できます。

 便潜血検査や注腸X線検査といった従来の大腸検査では見つけることが難しかった早期発見が大腸カメラ検査では可能となるため、近年では大腸がんの予防と早期発見に積極的な大腸カメラ検査が推奨されています。
 胃カメラ同様、大腸カメラにおいても、多くの方が「苦しい」「痛い」といったイメージを持っていらっしゃるかもしれません。しかし、大腸カメラも以前に比べると細くしなやかになり、機能的にもさまざまな工夫(※)がなされているので、それほどの苦痛は感じないという患者さまが増えています。 当院では細くて柔らかいカメラをゆっくりと入れていきます。検査時の苦痛はほとんど感じませんので、基本的に鎮痛剤や鎮静剤は必要ありませんが、ご希望の方には安定剤を使用しての検査もおこなっています。

 食生活の欧米化にともない、日本人の大腸がん罹患率は近年増加の一途をたどっています。また、大腸がんは50歳以上に多く、発症のピークは60歳代といわれており、今後日本人の平均寿命が高齢化していくにつれ、大腸がんにかかる患者さんの数も増え、大腸カメラの需要もますます高くなると考えられます。

健診で便潜血検査が陽性、または下記のような症状がある場合は、大腸内視鏡検査を受けられることをおすすめします。是非一度ご相談に来てください。

● 便に血がついたことがある  
● 便秘や下痢を繰り返している  
● 下腹部の痛みや違和感がある  
● 身近な血縁者に大腸ポリープや大腸がんの方がいる



『苦しくない内視鏡検査』のための最新の機器と技術(※)

当院では、大腸のポリープやがんを早期発見し早期治療へとつなげるため、内視鏡システムはオリンパス製最上位機種EVIS LUCERA ELITE(イーヴィス ルセラ エリート)を導入しています。

内視鏡スコープは、「受動湾曲」「硬度可変」「高伝達挿入機能」などの苦痛軽減を考えた機能を持つ最新の機種(オリンパス社製 PCF-H290I)に加え、婦人科手術などの腹部術後で癒着が想定される患者様には、よりやわらかいタイプの内視鏡(PCF-Q260AI)を使用して苦痛軽減に努めています。

いずれも太くて固いタイプの内視鏡に比べ、挿入時の不快感が大幅に軽減されているのが大きな特徴です。




安定剤の併用(ご希望に応じて)

検査時の苦痛・不安軽減のため、居眠りをしているような状態で検査を行い、苦痛を感じないようにする方法で、鎮静剤を適量注射します。ただし、重篤な疾患がある場合や、ご高齢の方にはできない場合もあります。

検査終了後は、リカバリー室に移動30分程度ゆっくりお休みいただいています。

なお、安定剤を使用した際には検査後、当日の自動車や自転車の運転はお控え頂き、来院には公共交通機関等のご利用をお願いしています。

大腸カメラでわかる病気

大腸ポリープ、大腸がん、大腸憩室症、潰瘍性大腸炎、クローン病、虚血性腸炎、出血性腸炎、偽膜性腸炎、悪性リンパ腫、カルチノイド腫瘍など


大腸カメラの流れ

1. 検査前

検査前日の昼食と夕食は、事前にお渡しした大腸検査用の食事(クリアスルーなど)または、うどんなど消化の良い軽い食事をしていただきます。

検査の際、お薬の休薬は基本的に不要ですが、血糖を下げるお薬を飲んでいる方は事前の指示に従って必要があるものだけ服用いただきます。

2. 当日

前処置
検査の約3時間前から1.5~2リットル程度の腸管洗浄剤(下剤)を服用し、腸内をきれいにします。便が透明な液体になったら検査可能です。
※腸管洗浄剤はご自宅で飲んできて頂いても、来院されてから院内スペースをご利用いただいてもどちらでも構いません。

※液体の腸管洗浄剤が苦手な方は、水やお茶と一緒に飲む錠剤のほうもお選びいただけます。

検査準備
受付後、更衣室で検査着に着替え、検査直前に腸の緊張をとる薬を注射します。なお、ご高齢の場合などでは、脱水予防の点滴を行う場合もあります。

3. 検査

検査用ベッドに横になり、検査を開始します。

検査の所要時間は、個人差がありますが10~20分程度です。
病変が見つかった場合には、必要に応じて組織を採取して生検を行います。
ポリープが見つかった際には、当院で切除可能な場合はご相談のうえその場で切除することがあり、この場合には検査時間が多少長くなります(当院で対応が難しいものに関しては連携する専門病院を紹介させていただきます)。
検査終了後、全身の状態を確認した後でお着替えいただきます。その後、検査内容をご説明しています。
※安定剤を使用した際には、検査終了後は、リカバリー室で30~60分程度ゆっくりおやすみいただき、安定剤の効果がなくなったら、全身の状態を確認した後でお着替えいただきます。
その後、検査内容をご説明しています。

検査費用(大腸カメラ) 初診・再診料は含まれておりません(※1)



※1:初診の場合は、別途850円、再診の場合は別途220円(3割負担の場合)が必要となります。また前処置の下剤に別途1,000円前後(3割負担の場合)必要となります。
※2:病理組織検査では大腸の組織を一部採取して、炎症の程度やがん細胞が含まれていないかどうかなどを顕微鏡で詳細に調べます(当院では主に宮城県対がん協会、江東微生物研究所に診断を依頼しています)。必要と判断した場合のみ行います。採取した場所と個数で料金が前後します。また、診断に必要な染色法などを行った場合には別途数百円程度(3割負担の場合)必要になります。
※3:大腸内視鏡検査時に大腸ポリープを切除した際は病理組織検査を行い、がんが含まれていないかどうかや、ポリープが完全に取りきれているかなどを顕微鏡で詳細に調べます(当院では主に宮城県対がん協会、江東微生物研究所に診断を依頼しています)。ポリープ切除は、切除したポリープの大きさと場所(臓器数:直腸、S状結腸、上行から下行結腸)により料金が前後します。
※4:大腸ポリープを切除した際は「内視鏡手術」扱いとなります。民間の保険に加入している方で条件を満たす場合には給付金の受け取り請求が可能ですので、費用の負担が少なくて済みます。
※5:安定剤を使用する場合の追加料金の目安としては3割負担の方で1,000円程度になります(薬剤、点滴料、酸素使用料などが含まれます)。
※6:服用中の薬や治療中の病気、当日の健康状態などにより、このほかに事前の採血が必要になることもあります。

当院の内視鏡室・設備機器のご紹介
安全・快適・清潔な環境で良質な医療をご提供致します

検査中はリラックスした雰囲気のなかで出来るだけ不安なく検査を受けていただけるようスタッフ一同努めています。

内視鏡機器・設備を選ぶにあたっては、患者様の安全と苦痛の軽減を第一に考えました。口からの経口内視鏡は細くて操作性が良いものを、鼻から入れる経鼻内視鏡は最新のものを取り入れましたので、画質も十分きれいで診断能力を落とすことなく、咽頭反射の少ない鼻からの内視鏡を行えます。経鼻内視鏡を使用して口からの検査も可能です。
大腸内視鏡は挿入困難例や腹部術後の患者さんにも対応できる機種を導入しました。

検査後の内視鏡の洗浄は「消化器内視鏡の洗浄・消毒ガイドライン」に基づき、専用の洗浄室を設け各検査ごとに確実な消毒をしておりますので、安心して検査を受けていただけます


オリンパス社製内視鏡システム

当院では各種大学病院でも採用しているオリンパス社製の内視鏡システムを導入しています。観察性能、操作性・挿入性向上を目指した国内向け内視鏡ビデオスコープシステムの最上位機種で、これまで経鼻内視鏡検査は、経口内視鏡検査に比べて画質の面で劣るとされてきましたが、この最新機種では、経鼻内視鏡スコープもハイビジョンに迫る高精度な画像が描出可能になっています。

●オリンパス社製内視鏡スコープ
● 経鼻内視鏡
● 細径経口内視鏡 
● 大腸内視鏡


オリンパス社製 NBIシステム

診断能力の向上を目的にNBI(Narrow Band Imaging)システムを導入しています。NBIシステムは、早期の咽頭がんや食道がんなど通常の観察では発見が困難な病変を見つけることが可能であり、病変の広がりを診断する際にも優れた効果を発揮します。
※食道がんの多くは『お酒を飲むと顔が赤くなる、胸がドキドキする、二日酔いになりやすい』体質の方や『たばこを吸う方』に発症するため、リスクの高い患者さんではNBIにて注意深く観察することが大切です。

オリンパス社製 二酸化炭素送気装置(UCR)

内視鏡検査では胃や腸を膨らませて隅々まで観察しますが、送気(胃や腸を膨らます気体)に二酸化炭素が利用できる機器です。多くの総合病院や専門施設で導入されていて、使用による安全性も確認されています。二酸化炭素(炭酸ガス)は腸管から速やかに吸収され呼気中(吐く息の中)に自然に排出されるため、検査中のお腹の張りや痛みが大幅に抑えられ、検査後もつらいおなかの張りがほとんど残りません。また大腸検査などでは検査中の空気量が最小限に抑えられるため、より苦痛無く短時間での内視鏡検査が可能になっています。腹満や腹痛は、ひどい場合には血圧の低下や徐脈(脈が遅くなる)を起こすことがありますので、この点においても体への負担が少なく安全に検査が行えるため、当院でも積極的に導入しています


ピロリ菌感染診断用呼気ガス分析装置 POCone(大塚製薬)

ピロリ菌の感染診断、除菌判定に使用します。
検査は、お薬を1錠飲んで息を袋にためるだけで、検査後10分程度で結果がでます。
『尿素呼気試験』はピロリ菌診断検査の中でも信頼性が高く、負担のない検査です。
ピロリ菌の除菌は、通常は1週間、除菌のお薬を飲んだ後、6週間前後空けて除菌されたかどうかをこの検査で判定します。当院では当日に結果をすぐにお伝えできるよう院内に機器を設置しました。
薬を1錠飲んで息を袋にためるだけの検査で、検査後10分程度で結果をお知らせできます。

オリンパス社製 洗浄用送水装置

消化管粘膜洗浄用の送水装置です。粘液などが付着し観察が十分に出来ない場合に効率よく洗って、観察に適した状態にすることができます。当院では必要に応じてこの機器を使用し、より見やすい状態にして観察しています。


NIHON KOHDEN社製 生体モニター

簡単な器具の装着で血圧や脈拍、心電図、血中の酸素濃度を観察できます。患者様の体調変化を把握し、安全に検査や治療を進めるため、必要に応じて使用します。安定剤や鎮静剤を用いたり内視鏡治療を行う際には必ず使用し、より安全にリラックスして検査・治療を受けていただけます。


各検査ごとにガイドラインに基づいた高水準な内視鏡洗浄・消毒を行っています
内視鏡洗浄室・消毒室

「消化器内視鏡の洗浄・消毒ガイドライン」に基づき、専用の洗浄室を設け、検査室とは別室で十分な換気ができる環境で内視鏡の洗浄・消毒を行なっています。
洗浄には専用のシンク、最新の内視鏡洗浄システムを使用し、検査ごとに適切な洗浄および高水準消毒を行い、内視鏡検査による患者間の交差感染を防止しています。
※内視鏡自動洗浄・消毒装置を用いることで、消毒薬への接触機会を可能な限り減らし、窓の開放や洗浄機排気口付近の低い位置(消毒薬の蒸気は空気より重いため)に強力な換気装置を設置するなど、消毒薬の暴露防止対策も行いスタッフの健康・安全面にも配慮しています。


オリンパス社製 内視鏡洗浄システム

内視鏡器具の洗浄・消毒は、日本消化器内視鏡学会の「洗浄・消毒ガイドライン」に沿った取り扱いを行なっており、当院ではオリンパス社の内視鏡洗浄システムを導入しています。短時間で内視鏡の自動洗浄・高水準消毒が可能です。
各検査ごとに確実な消毒を行っていますので、常に清潔な状態で安心して検査を受けていただけます。
※患者様にどの内視鏡を使用し、どのような洗浄・消毒を行なったかなどの履歴を管理し、一層の安全に配慮しています。


オリンパス社製 超音波洗浄機(ENDOSONIC)

内視鏡検査関連器具を洗浄する機器で、繊細な部分の洗浄をより確実なものにしています。

TAKAZONO社製 高圧蒸気滅菌機

内視鏡検査時に使用する処置具や、内視鏡の洗浄に使用する器具などを滅菌・消毒する機器であり、適切な水準に応じた滅菌・消毒を行なっています。


   

IZUMI NOMURA FAMILY CLINICいずみ野村ファミリークリニック

〒981-3124
宮城県仙台市泉区野村字桂島東1-5
TEL 022-342-1537